銭湯が潰れた

少し前、近所の銭湯が潰れました。私は、滅多にその銭湯に行ったことはないのですが、お風呂の給湯器が潰れたときなど、数回行ったことがあります。特に珍しいモノがある銭湯ではなく、昔ながらの銭湯って感じですけど、大きな浴槽に浸かっていると、気持ち良かったです。でも、家にお風呂がありますし、１回数百円も出して毎日行く訳にもいかないですから、行かないといけない事情がない限り行ったことはありませんでした。

でも、潰れたと知ると、最後に１回ぐらい行っておけば良かったと思ってしまいます。特に思い入れがある訳じゃないですけど、潰れるとなると、なんかそんな気持ちになってしまうものですね。

今は、ほとんどの家にお風呂がありますから、銭湯を経営するのは大変だろうなと思います。１回の入浴料が安くないですから、家にお風呂がなかったとしても、毎日毎日行くのは躊躇してしまいますよね。１回１００円ぐらいなら、毎日通ってもいいと思いますけど、３００円以上になると、毎日という訳にはいかなくなります。

だから、銭湯を運営し続けるには、値段を上げて売上アップを図るより、薄利多売じゃないとダメなような気がします。私は、ビジネスの経営に関しては、ど素人なので、適当なことを言ってますけど…(^^;

どっちにしても、そこにあったモノがなくなるというのは寂しいモノですね。でも、そのうちそれに慣れて何とも思わなくなるんでしょうけど…。

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