剣道界でも不正が横行

ボクシングでは奈良判定というモノがあったとか無かったと言われてますけど、色んな報道を見てると、奈良判定はあったという風に考えるのが普通でしょうね。でも、さすがにそんなことをするのは、あの元会長だけで、他ではそういう事はないと思ってました。

でも、全く違う世界でも不正があったというニュースが出ましたね。それは、剣道界です。全日本剣道連盟の居合道部門では、昇段審査をする審査員たちにお金を渡して合格させてもらうってことが、普通に行われていたようです。しかも、最上位の八段の審査で、そういうことが横行していたらしいです。

で、ボクシングでは、あの元会長はそんな事はない…と言い切ってましたけど、全日本剣道連盟は「審査に近い時期に金銭を授受する、不適切な慣行が古くから存在した」という風にコメントして、実際に不正があったことを認めているようです。

ボクシングや剣道で不正が横行していたという事は、他の格闘技などでも、不正が横行してるんじゃないかと思えてならないのですが…。いずれにしても、日本の格闘技界は、なんだか信じられなくなってしまいますね。

それにしても、どうしてこのタイミングで、次々に不正が表沙汰になってくるんでしょうね。なんか不思議な感じですけど、今年は色んな膿を出す年なのかも知れないですね。