クルミ泥棒の言い訳

１０月１７日、神奈川県の個人が所有している雑木林に男が立ち入って、何かを採集していたらしいです。それを近所の人が見つけて、警察に通報して、その男は逮捕されたようです。

その男が雑木林で採っていたのは、野生のクルミだったようですけど、７１個も採っていたようです。

その男は３８歳らしいですけど、「地球に生えているものを採って何が悪い」とか言ってるみたいです。そんな無茶苦茶な論理を平気で言うぐらいですから、その男に何を言っても話が通じないんじゃないかと思うんですけど…。

ちなみに、その雑木林は、ときどきクルミを採りに来る人がいるようです。他人の土地に立ち入ってはいけないという感覚がない人が多いんでしょうね。というか、そこが私有地だということを知らなかったのかも知れないですけど…。

でも、逮捕された男は、警察が来たとき、逃げようとしたらしいです。逃げようとしたということは、自分が悪いことをしてるっていう自覚があったって事ですよね。だったら、「地球に生えているものを採って何が悪い」というのは、ただの言い訳でしかないかと思うんですけど…。

いずれにしても、他人の土地に無断で入って、そこに自生しているクルミを盗んだですから、どんな言い訳をしても、窃盗ということになるかとは思うのですが、その土地の所有者も、何らかの対策を取らないと、いつまで経っても同じことが繰り返されるでしょうね。