８０歳のタクシードライバーがひき逃げ事故

大阪の都島区で、タクシーとミニバイクが接触する事故がありました。それで、ミニバイクを運転していた６３歳の男性は、肩を骨折する重傷だそうです。車で接触事故を起こしたら、当然ケガ人を助けないといけない訳ですけど、事故を起こしたタクシードライバーは、そのまま逃げて行ったようです。でも、事故を起こしてから１時間弱ほどして、タクシードライバーは警察署に出頭してきたようですけど…。

逃げ切れないというか、すぐに見つかると観念したのか、まわりの人に諭されて出頭したのかは分からないですけど、ひき逃げっていうのは絶対にダメですよね。今回の事故は、肩の骨折ということでしたけど、最悪の事態になりそうな状態だと一刻を争いますから、逃げてしまうと、助かる命も助からなくなりますし…。

で、その事故を起こしたタクシードライバーは８０歳だそうです。それぐらいの年齢だと、免許証を返納する人もいるぐらいなのに、それぐらいの年齢の人を雇ってるタクシー会社もあるんですね。タクシー会社も人手不足で、年齢など気にしてられないってことでしょうか。８０歳だから、タクシーの運転手になったらダメって法律はないとは思いますけど…。

で、事故を起こしたドライバーは、事故を起こしたのに逃げた理由として、「会社に迷惑をかけたくなかったから」と言ってるようです。被害者に対する迷惑は、頭になかったってことですね。結局、会社に迷惑を掛けたくなかったっていうのは、自分の身を守るためにやったってことかと思うんですけど…。