「食べる女」が大コケした理由

「食べる女」という映画ですけど、主演は小泉今日子さんで、あと主役級の女優さんが７人も出演しています。具体的には、沢尻エリカさん・鈴木京香さん・前田敦子さん・壇蜜さん・広瀬アリスさん・山田優さん・シャーロット・ケイト・フォックスさんです。

こんな豪華な女性陣が勢揃いしてる訳ですから、公開前はかなり期待されてた訳ですけど、いざ公開されると、期待とは裏腹に、全くと言っていいほど客が入らなかったようですね。

大コケした理由はいくつもあるんでしょうけど、主役の小泉今日子さんが宣伝に力を貸すということをしなかったのも大きな理由のようです。

映画でお客さんを呼ぶには、主役が積極的にＰＲするのが、今や常識になってる訳ですけど、小泉今日子さんは、頼まれても、それをやろうとはしなかったみたいですね。

あと、小泉今日子さんのイメージが悪くなっていたというのも、映画が大コケした要因のひとつかも知れないですね。略奪愛というか、結婚している男性と付き合ってるって事を堂々と公表したりするんですから、小泉今日子さんをよく思わない人は多いかと…。他人の家庭を壊してる訳ですからね。まぁ、男性の方も悪いですけど…。

それより、映画って、キャスティングが凄くても、それだけで成功する訳じゃないっていうことがよく分かりました。