トップランナーだった原裕美子被告は窃盗症

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１３年ほど前、名古屋国際マラソンで優勝したり、世界選手権では６位になったりした日本女子マラソン界のトップランナーだった原裕美子被告は、昨年ですけど万引きをして逮捕されました。初めての逮捕ということもあったでしょうし、万引きの被害額としては小さかったというのもあったので、執行猶予が付いていました。

多分、多くの人は、トップアスリートが万引きをしたことに驚いたと同時に、もう二度と同じことはしないだろうなと思ってたと思うんです。

でも、今年の２月のことですけど、スーパーで万引きをしてしまいました。盗んだのは、お菓子などで、被害額は３８０円だそうです。

ただ、病院の医師からは、クレプトマニアだと言われたそうです。クレプトマニアとは、日本語では窃盗症と言われているもので、モノを盗むことはいけないことだと分かっていても、どうしてもやめることができない…という病気らしいです。あと、摂食障害とも診断されたみたいです。

で、クレプトマニアになる原因は、ストレスだそうです。原裕美子被告は、マラソン選手ですから、かなりツライ減量をしてたと思いますし、トップアスリートにしか分からないような重圧に押しつぶされそうになっていたんだと思います。

だから、窃盗はダメだと分かっていても、やってしまうみたいですね。実際に盗んだのは、３８０円分ですから、お金に困ってやった訳じゃないのは分かりますし、本人もかなり反省してるようですから、罪に問わないであげて欲しい気持ちもあります。病気ですからね…。

ただ、ストレスが原因なのであれば、そのストレスを取り除いてあげることが出来れば、原裕美子被告のクレプトマニアがなくなると思うので、その辺りのケアをしっかりやってあげた欲しいです。